英気に溢れる -Be filled with brilliance-

鹿児島で学習支援業を行なっているBRILLIANTが、子どもと教育、心と身体に関するエッセイ、日々の雑想をお届けします。

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磨くものはひとつに絞る

先週から様々な動きが起こっていて、心も体も忙しく、なかなかブログの更新ができませんでした。

動きが大きいということは、春が近いということなんでしょうね…


さて、もう1週間以上前のことになるのですが、教室がお休みの日に、ザビエル教会で行われた、クラシックギターのリサイタルに行ってきました。

福田進一さんという、世界中で活躍されている日本最高峰のクラシックギタリストのリサイタルです。

私の友人が鹿児島でクラシックギター教室の先生をしているのですが、その縁で、僭越ながら、私は福田さんの鹿児島でのリサイタルのレヴューを毎回書かせてもらっています。

今回の「バッハを弾く」と題されたリサイタルも本当に素晴らしくて、その内容についても、先週頑張ってレヴューを書きましたので、よろしければ今後発売される「現代ギター」という雑誌の3月号か4月号の「各地から」というコーナーをご覧ください。

現代ギター

(※写真は現代ギターのバックナンバーです。右の方の、真ん中に写っているロマンスグレーの方が福田進一さんです。)


さて、今日のブログの本題は、福田先生が打ち上げの席で語って下さった、若い演奏者に向けての助言です。

これは、演奏者の方達だけでなく、何らかの分野で向上心をもって努力している人達なら誰でも、大きな示唆を得ることができるお話だと思いましたので、ここに記しておきます。


「若いうちは、自分の演奏の中で、実現したい欲望が、あれもこれもと様々にある。

しかし、全部を同時に追い求めてはならない。

ひとつを立てようとすると、他はダメになるのが自然だからだ。

だから、まずひとつだけを追い求めていく。

ひとつだけを最高に磨き上げていく。

それが、結果として、大成への道につながるんだよ。」


一言一句そのままではないですが、こんなお話だったと思います。

私はこのお話が深く心に染み入りました。

なぜなら私も授業や人生において実現したいことがいっぱいあり、あれもこれもと追い求めてしまう性質を自覚していたからです。

私は、福田先生に、「そのひとつを選び取る基準は何ですか?」と質問しました。

すると、福田先生は、はっきりと力強くこうおっしゃいました。

「それは直感以外にありません。」


スティーブ・ジョブズをはじめ、一流の方々は、口を揃えて同じことをおっしゃるんだなあと思いました。

私自身も、高校生・大学生ぐらいの時は特に、自分は理屈でなく「直感」を頼りにしてばっかりいる「直感人間」だけど、それでいいのかなあと思っていたのですが、またひとり一流の方に「それでいい」と言ってもらったようで、勇気が湧きました。

受験生の方達をはじめ、自分の能力・実力を伸ばしたいと思っている方達は、先生のおっしゃるように、あれもこれもと手を広げるよりは、ひとつに絞り込んで、それを磨き上げていくことが大成への近道かもしれません。

そして、そのひとつを選ぶ時に、自分の「直感」を信頼すること。

以前の記事でも書きましたが、ジョブズ氏の言うように「あなたの心と直感は、あなたがほんとうは何になりたいのか、知っているから」なのでしょう。

一流の方とお話できる時間というのは何て貴重で贅沢なことだろうと、しみじみと有り難く感じる一夜でした。

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ジャンル : 心と身体
テーマ : 気付き・・・そして学び

[ 2012/02/14 12:52 ] 私の学び | TB(0) | CM(0)
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