英気に溢れる -Be filled with brilliance-

鹿児島で学習支援業を行なっているBRILLIANTが、子どもと教育、心と身体に関するエッセイ、日々の雑想をお届けします。

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たとえ教室に通っていなくても

午後11:30。

私の仕事終わりはいつも、教室の正面においてある

小さなホワイトボードに、道行く方へのメッセージを書くことです。

今日もいつもと同じように、通りに背を向け、

しゃがみこんで、短いメッセージを書いていました。


ふと私の後ろを、数台の自転車が通り過ぎていきました。

そのまま通り過ぎるのかと思ったら、何やらUターンしてきた模様。

背後に人の気配を感じます。

「何だろう?」

気になって、後ろを振り向いてみると

詰め襟を着込んだ、部活動で鍛えたであろう体格の良い二人の若者が

自転車にまたがり、私の方を見ています。


若者と目が合いました。

「こんばんは~」私は声をかけました。

「こんばんは~」2人もあいさつを返してくれました。


「どちらの学生さんですか?」私が問いかけると

「○○中です。あの、僕達、毎日この道に寄って、

(メッセージを)読んでから帰るようにしているんです。」

「あ~、それはどうもありがとう!」


私はそういうことだったのかと合点がいったのと同時に、

わざわざこの裏通りを通ってまで、メッセージを読もうと

思ってくれたお二人の気持ちが嬉しくてしょうがありませんでした。


「3年生ですか?」

「はい」

「受験頑張ってね!僕もメッセージを書くので、良かったらまた読んでね」

「はい」

「遅いので気をつけて帰ってね。またね~」

「はい。さようなら~」

と言って、二人は自転車をこいで颯爽と帰って行きました。



二人を見送った私は、メッセージを書きながら思いました。

こんな遅い時間に、中3の生徒が帰るということは、

どこかの塾に通っていて、最後まで残って自習していたに違いない。

(私の教室の近くには、某大手進学塾があります)

その塾に通っていて尚、私の塾のメッセージボードを

見てから帰ることを日課にしている。

しかも、Uターンして、メッセージが書きあがるのを待とうとすら

思っていた。

何と嬉しいことだろう。

そして何と勤勉で、自らの意志を強く持った二人の若者だろう、と。


不思議なもので、そのお二人からは、

今、私の教室に通ってくれている生徒の皆さんに共通する

「自分で考え、行動し、学んでいこうとする意志」を感じました。


メッセージボードに書いていることは、ささいなことが多いのですが、

私の教室にたとえ通っていなくても、

このような形で、中学生、高校生の皆さんの学びを

ほんの少しでも支援できているんだということを知って、

今日は大変感慨深かったです。

○○中のお二人、ありがとうございました。


そして、教室に通ってくれている生徒の皆さん、

このブログを読んで下さっている皆さん、

いつも本当にありがとうございます♪

(ブログもなるべく更新できるようにがんばります)

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ジャンル : 心と身体
テーマ : 小さな幸せ

[ 2010/10/29 02:32 ] スタディサロン日記 | TB(0) | CM(0)
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