英気に溢れる -Be filled with brilliance-

鹿児島で学習支援業を行なっているBRILLIANTが、子どもと教育、心と身体に関するエッセイ、日々の雑想をお届けします。

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場所が会話を生み出してくれる

昨日は午前中から、友人と鴨池の海釣り公園に出掛けました。(お互い、その後仕事でしたが)

海釣り公園は、夏休み最後の時間を楽しむために、小学生の子供たちと、そのお父さん、お母さんで賑わっていました。

僕たちも、じりじりと肌を焼くような真夏の陽光を浴びながら、レンタル竿を使って釣りを始めました。(僕はほぼ初心者です)

釣れない時間帯は、お互い最近の近況をポツポツとしゃべり、釣れ始めると、どんどん引っかかってくるアジに夢中になり、また釣れなくなると、語り始めます。

雄大な桜島に向かって竿を垂れながら話す内容は、お互いの未来のことだったり、思い出話だったり、最近自分が興味を持っていることだったり、身の上に起こった印象深い出来事だったりと、多種多様でしたが、居酒屋で語り合うのとはまた違った趣きがありました。

話が特に前に進むわけではないのです。

すごく深まっていくというわけでもない。

というのも、えさをつけ、竿を投げ、反応を待ち、糸を引き、また次のえさをつけて投げる、という「釣りのリズム」が、会話に大きく影響するんですね。

話す内容を選び、会話を投げ、反応を静かに待ち、食いつきがあってもなくても、糸をひいて、次の会話を投げる。

そのリズムが独特の心地よさを持っているのです。

レスポンスのあるなしや、会話が深まったり広がったりするかどうかは、そんなに重要じゃない。

釣りって、引きがあれば興奮しますし、大きな魚が釣れれば最高に嬉しいですが、例え釣れなくても、「釣れない暇さ」を分かち合えることや、互いに似たようなリズムで竿を垂れること自体に、不思議な心地よさがあります。

釣りをしながら行う会話も似たような心地よさがありました。

何かを求めて会話をするんだけれど、例え何も返ってこなくても、その静けさも味わい深い。

もちろん、時折訪れる大きな会話の盛り上がりも、興奮できて、楽しい。

きっと、海釣り公園に来ていた子供たちやお父さん、お母さん達も、そんな風にして、釣りが生み出してくれる、様々な会話やコミニュケーションを楽しんでいたんじゃないかと思います。


僕は常々、会話は「場所」が引き出してくれるものだと考えています。

同じ人と、同じ時間に会って語るにしても、「どこで」話すかによって、引き出されてくる内容や、話の展開はきっと変わってくるでしょう。

釣りの楽しさを教えてくれ、「釣りのリズムのような会話の味わい」を教えてくれた友人に感謝。

その日釣れたアジは、アジフライにして美味しく頂きました^_^

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[ 2014/08/28 13:50 ] 日々のエッセイ | TB(0) | CM(0)
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